そう、、彼を知ったのは、


そう、彼の存在を知ったのは、
1970年代初期だったと思う。
ジャニスのチープスリルのイラストで興味を持った
ロバート・クラムの”チープ・スーツ・セレナイダーズ”の一員として、
すばらしい、スティール・プレイを耳にしたのが最初だった。
ウクレレもいかしてた。

そのジャケット写真で見たときに、すいぶん年上だと勝手に思ってたが、
彼も死去が報じられ、その享年にびっくりしてしまった。
59歳。
僕よりも、3歳も年下だったなんて、、、、
1980年代にソロとしてもレコードを出し、
近年は、スライド・ギターリストとして何回か来日もしているが、
彼もプレイを目の前で見る機会はついになかった。

本立ての中から、あまり見ることもなかった彼の教則ビデオが出てきた。
改めてみてみると、すごいプレイが満載だった。

機材整理、ギター編


今回は、機材整理、ギターです。
一見、リッケン、実は,グレコ!!
グレコリッケンバッカー・325モデルなのですが、
ヘッド・ネームプレートは、リッケンバッカー
グレコは、1970年代にすばらしいコピーモデルをたくさん出していたのですが、
このリッケンバッカーなどは、1980年代だろうと思います。
そしてこのモデル、ショート・スケールです。
なかなか見つけることが出来ません。
もちろんご存知でしょうが、ビートルズのジョンレノンが使ってたモデルです。
デビュー当初から、1865年位まで。
多分、新しい持ち主も、ビートルズの初期のナンバーを歌うときに使うのじゃないかなあ?

増幅器、以前の作。

マッチレスのアンプは、確か1990年初頭に、
当時、いろいろと取引していたアメリカのヴィンテージディラーが、
80年代後半は東海岸沿いだったのですが、その後カリフォルニヤに移ったらしく、
手紙を送ってきて、その後、送ってきたカタログで見つけた
マーシャルや、フェンダーアンプの中に、当時日本では聞いたことのなかった、
”MATCHLESS”の文字を見つけて、そしてそのアンプのことをすごくほめてたことから、
”DC−30”、”CLUB MAN HEAD”、
”LIGHTNING REVERB HEAD”、
”TORNADO HEAD&CAB””STARLINER”など、
いろいろと面白いものを輸入しましたが、
みんな元気にしているのかなあ??
ああ、トルネイドは、東京のアンプやさんで、SOLDでアップされてましたので、
買った人が、また売りにだしたみたいです。
(ナゼかというと、何しろ、NAMショウ用にたった一台作られた、
    非常に貴重なものだったのですから、色のスカイブルーの鮮やかな、)
      DCも、LRHも、楽器屋さんに買い取られたなあ、、
今考えると、先日のHC−85といい、 、
非常に貴重なアンプをいっぱい集めてたんですねえ、、
                    われながら、ビックリ!!

ところで、本題です。
今残っている”MATCHLESS”は、アンプのなくなった、
チーフタンの2x10のスピーカーの付いたキャビネットだけです。
このままでは、処分もままならないので、
これまた、セリアトーンのライトニンのKITを作って、
このキャビネットに入れ込みました。
外観が古いですが、なかなかの出来です。  
さあ、新しい持ち主を探すぞ!!   
            ”悪魔でも”、機材整理がミッションですので、、

入手当時は、フロントグリルクロスがバリバリになってましたが、
純正のグリルクロスが入手できなかったので、
(シャワーカーテンの名前を持つ、
ラメがちょっとちりばめられたやつです。)
雰囲気の近いグリルクロスをずいぶん探して、
なんとかこの状況に落ち着きました。
10インチのスピーカーは、
MATCHLESSのロゴ入りの
セレッション製です。

追伸、このアメリカのディラー、ここ数年、あまりWEBサイトの面白くなくて、
見ることも、連絡することもなかったのですが、今月に入って2度、メールをいただきました。
そして、私のようなVOXフリークにはたまらない、
ビィンテージな部品などがいろいろ乗ってまして、
またまた頭の片隅が疼き始めました。

     こらこら、、 ミッシションを忘れてませんか??!!!! 

増幅器、最近作。


今回は、つい最近出来上がった増幅器です。
機材の整理を始めたのですが、やり始めると、
いろんなものが目に飛び込んできて、倉庫の片隅に会った10インチのスピーカー
が目に付き、やっと形になったものです。
キャビネットは、マーシャルのブルース・ブレイカーの
最初期のモデルを(1964ー5)10x2のCABにしたものです。

アメリカで見つけたのですが、輸送料の関係もあり、
外国には送れないって言ってたのを、
キープしてもらって、安く送ってもらえるところを
1月探して、やっと手に入れました。
そして、アンプ部は、セリアトーンのKITを作り上げ、
ようやっと出来上がりました。
スピーカーは、
ウェーバーの種類の違う10インチを
2発です。
12インチを2発だと、
結構重いし、大きすぎるので、
10x2発が良いなあと、
数年前に入手してたものです。


アンプは、ここ何年かアメリカではやってる、
18ワットマーシャルのクローンです。
18Wというサイトまであるくらい、、
第一期ロック世代が(そういうのかなあ??)
ある程度の年代になって、
マーシャルの3段積なんてもう、、
と思ったのか、、
部屋の中や、小さいライブスペースで
十分な音と思ったのか、、
でもこのアンプ、十分すぎる音を出してくれます。



1チャンネルのプリ部分には、EF86という真空管を使って、12AX7の2個分の増幅を行ってくれる優れものです。
EF86は、最初期のVOX、AC−15や、AC−30に使われてた真空管で、あの、マッチレスのマーク・サンプソンなど、好んでアンプに使ってたものです。
2チャンネルは、通常のマーシャルのトレモロを廃して、トレブル、ミッド、ベースのコントロールを配しています。

           やっと、形になったわけですね、ああ、でも、、、
                  今回のミッションは、機材整理でした。。。

嫁いで行った増幅器のその後、、


先日、札幌のギターリストにとついで行った娘ですが、
到着するや、すぐにお電話いただきました。
すごく気に入られてしまって、
もう一台欲しいとのこと、、、
あれこれ探し回ったんですが、
やっとのことでアメリカに見つけました。
そもそもこの期間のレッド・ノブの機種は、
日本ではあまり人気が出なかったように思います。
でも、先日も書いたように、
フットスウィッチで、チャンネル切り替えが出来た上に、
ゲインも切り替えでき、
そしてフェンダーのあのプチプチとしたりバーブもたせることを考えて、
そして何より、重さが軽い上に、この出力、
鬼に金棒を持たせるよりも、バズーカを持たせたくらいのものなのです。
いろいろと話をすると、
なんと、北海道で活躍されてるギターリスト、
関ひとしさんの高校時代の後輩に当たられるとのこと、
縁を感じてこれからもお付き合いいただく予定です。
めでたしめでたしでした。 


そして、一昨日発送を済ませた
コーネルのプレキシ45/50も、
しっかり新しい御主人様に
気に入られたみたいです。

めでたしめでたしです。

嫁いで行った増幅器、その3.


個人的に大好きな、VOX の超小型ヘッドアンプ、
たしか、4W。の出力でした。
けれども大きなスピーカーにつなげば、
なかなかどうして、、
小さなライブハウスで
弾き語りに使えには十分では?


ローランドのJCの一番小さいアンプ、
JC の良いところはすべて持ち合わせた
優れ物です。

今回、最後に控えしは、、、
デニス・コーネルの
フラッグシップモデルでもある、
プレキシ45/50。

実に久しぶり更新その2.

思い出せるうちに、嫁いで行った増幅器

イギリスのブテックアンプメーカー、デニス・コーネルの
小出力アンプ、プレキシ。
デニス・コーネルは、学生時代に電気工学を専攻して、
その後、VOXを始め、いろんなメーカーで学び、
ギター雑誌 GUITARIST からの要請でKITのアンプの販売を手伝い、
その経験の集大成としてアンプメーカーを立ち上げたようです。


我国のギターアンプといったら、まずは、グヤトーン。
〔60年台だけかなあ?〕
このアンプは、ブルースハープの奏者が監修する形で
2機種販売されたうちの出力の大きいほうです。
たしか、60w 小さいやつが 30wだったかな?


グヤトーンのステレオ仕様のギターアンプです。
珍しいく、2つのアウトプット・トランスで
40W x40W、の出力でした。
あまり使うことはなかったので、、




ローランドのアンプといったら、
まずは、このJC-120ですね。
あちこちの練習スタジオにあったものです。
友人のスティック奏者、
ディレク・ダレンジャーのステージ・アンプとして
3台持ってましたが、このたびすべて処分しました。