ダニー ハザウェイ ボストン ライブ、、

mrtasty2005-02-16

ダニーの代表曲の数々、そしてカバー曲、、
”THE GETTO”、
”WHERE IS YOUR LOVE”、
”A SONG FOR YOU” 
”WHAT‘S GOING ON?”
、、、、等のよく聴いてた曲が、
そして、
”YOU’VE GOT A FRIEND”

まるで新しい命を貰ったかのように飛び込んでくる。
アレンジもさる事ながら、これはダニー自信の声、
そして彼の行き方、姿勢から伝わる物だと想った。
それに弾き込まれるように、たった10人ほどの客席を、暖かい物が包み、
それらをも同じ次元に引き上げてくれる物だから、
客席からもステージに負けじと声が出る。
僕の右に座ってた、フィービーのバックコーラス担当の黒人は基より、
ステージすぐ前に席を連ねた3人の白人女性も、
まるでゴスペル教会に集まった使徒のように、
その場を包む音の中に、自然と弾き込まれ、
まるでバンドのコーラスの一員でもあるかのように、
自然とその音の構成の中に居る。
人の声の持つ偉大さを再確認させられた。
ライブが終わった時の心地良さは、なんとも言い表し様がなかった。
階段を上がって出口へ行く足に、少々の心地良い疲労感を感じながら、
真夜中のボストンの12月の寒気の中に体を預けた。